運輸安全委員会は３０日、台北発富山行き中華航空機（台湾）ボーイング７３７が２０１８年７月、燃料が少なくなったとして、中部空港に緊急着陸したトラブルの調査報告書を公表した。強風のため富山への着陸が３回やり直しになったことが原因。中部に到着した際、通常の運航では使用しない予備燃料程度の量しか残っていなかった。
報告書によると、パイロットは３回のやり直しの後、燃料不足を懸念し、代替到着地の中部へ向かうと管制官に連絡。地形や天候の影響で無線の音声が一時はっきりせず、不正確な用語を使ったため、燃料不足に陥っているとの情報が管制官に伝わるまで５分のタイムロスが出た。
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January 30, 2020 at 08:05AM
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中華航空機トラブル報告書を公表 着陸やり直しで燃料少なく - 中日新聞
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