【欧州・海外サッカーニュース】インテル（セリエA）のクリスティアン・エリクセンが再びプレーできるかは依然として不透明だ。
試合中のアクシデントから回復するクリスティアン・エリクセンがインテルのトレーニング場に帰還した。
EURO（ユーロ）2020大会2日目、デンマーク代表の一員としてフィンランド戦に出場したエリクセンだが、前半終了間際に突如ピッチに崩れ落ちる。主将シモン・ケアーやレフェリー、メディカルスタッフの適切な対応により、迅速に救急搬送され、幸いにも命には別状なかった。
しかし、植え込み型除細動器の装着を余儀なくされた同選手が現時点で発症前のようにプレーできるかは不透明。このままキャリアに終止符を打つ可能性すら囁かれる中、新シーズン開幕を前にトレーニングを行うチームメイトやコーチングスタッフのもとを4日に初めて訪問した。
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インテルは公式ウェブサイトで「今朝、クリスティアン・エリクセンがアッピアーノ・ジェンティーレのスニン・トレーニングセンターにやって来た。デンマーク人MFはディレクターやコーチ、チームメイト、全スタッフに会った。エリクセンは調子が良く、心身共に健康の状態だ。彼はこれからコペンハーゲンでデンマーク人医師たちと回復プログラムを進める。インテルのメディカルスタッフも動向を注視する」と伝えた。
また、インテルは公式『Twitter』にエリクセンが帰還した様子の動画を投稿。その中で、同選手はラウタロ・マルティネスらと握手やハグしたりと歓迎され、新たに就任したシモーネ・インザーギ監督と言葉を交わしたりする様子が映し出されていた。
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