8月29日、ロサンゼルス・エンジェルスは、トミー・ラステラをオークランド・アスレティックスへ放出し、フランクリン・バーレトを獲得した。ラステラはメジャーリーグ7年目の31歳。二塁、三塁、一塁を守ってきた。バーレトはメジャーリーグ4年目の24歳。こちらは、二塁と遊撃を守るミドル・インフィルダーだ。
エンジェルスは、ア・リーグ西地区の最下位に沈んでいる。今秋のポストシーズンに進出する可能性は、限りなくゼロに近い。
ラステラと同じく、遊撃手のアンドレルトン・シモンズと捕手のジェイソン・カストロも、シーズン終了後にFAとなる。MLBネットワークのジョン・モロシによると、トロント・ブルージェイズがシモンズに興味を持っているという。ブルージェイズでは、遊撃手のボー・ビシェットが右膝を痛め、8月16日から故障者リストに入っている。
彼らの場合、獲得する球団からすると、シーズン(ポストシーズンを含む)が終わるまでの「レンタル」なので、エンジェルスはそう大きな見返りを期待できない。けれども、このまま保有していても、ほとんど意味はない。8月31日のトレード・デッドラインまでに、この2人も放出したいところだろう。
一方、放出すれば、かなりの見返りが得られそうなのが、先発投手のディラン・バンディだ。ボルティモア・オリオールズにいた昨シーズンまでは、ドラフト全体4位(2011年)の資質を生かすことができなかったが、エンジェルスへ移った今シーズンは、スライダーの割合を増やしてブレイク。ここまで6試合に先発し、奪三振率10.33と与四球率1.88、防御率2.58を記録している。
来シーズンが終わると、バンディはFAになる。この点からすると、今夏のトレード要員になり得る。
ただ、エンジェルスが必要としているのは、他ならぬ先発投手だ。再建中の球団であれば、バンディを放出し、その見返りとして数年後にローテーション入りできる投手(できれば複数)を獲得してもおかしくないが、来シーズンのポストシーズン進出をめざすエンジェルスに、この図式は当てはまらない。
バンディを除くと、今シーズンのエンジェルスに防御率4.50以下の先発投手は皆無だ。しかも、大谷翔平が来シーズンのマウンドに上がるかどうかは、まだ確定していない。
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August 30, 2020 at 08:16AM
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次に放出される「大谷のチームメイト」は誰? ラステラは同地区のA'sへ(宇根夏樹) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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