地球温暖化対策として苫小牧市で行われている、二酸化炭素を地下に封じ込める「CCS」の実証実験を受けて、経済産業省などは「安全かつ安心できるシステムだと確認した」とする報告書をまとめました。
「CCS」は、火力発電所などから排出される二酸化炭素を地下に封じ込める技術で、4年前から苫小牧市で国の大規模な実証実験が行われています。
経済産業省などは、去年11月までに目標にしていた30万トンの二酸化炭素を封じ込めたことを受けて実証実験の報告書をまとめました。
それによりますと、地層や海のモニタリング調査の結果、二酸化炭素は地層から漏れ出していないほか、封じ込めの影響による地震は胆振東部地震を含め検知されていないことから、「CCSが安全かつ安心できるシステムであることを確認した」と結論づけています。
その一方で、2030年までに商用化を前提とした導入に向けては、さらなる低コスト化や二酸化炭素の輸送手段の確立などを課題として挙げています。
苫小牧市の施設では、3年後をメドに二酸化炭素を資源として再利用するなどの新たな実証実験を行う計画で、実用化に向けた検証を続けることにしています。
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May 31, 2020 at 05:50AM
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“CCSは安全安心”国が報告書|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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