HKT48の宮脇咲良が5日に配信された、人気クリエイターのkemio(けみお)が自身がホストを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組「kemioの耳そうじクラブ」にゲスト出演。2年半のグローバルアイドルグループ・IZ*ONEでの活動を振り返り、自身が変化したことを明かした。
同番組は、kemioがいま一番会いたい人や興味がある分野の第一線で活躍する方を毎回ゲストに招き、好奇心の赴くままに耳からたくさんのことを吸収していこうというトーク番組。IZ*ONEでの2年6カ月の活動を終え、今月にはHKT48の卒業も控える話題のアイドル、宮脇がリモート収録で出演した。
日韓アイドル文化の違いについてKemioから聞かれた宮脇は、48グループの楽曲はサビは全員で担当するなどソロパートがほとんどないのに対し、K-POPではソロパートが多いと回答。「48では皆で力を合わせてできない部分はカバーし合ってっていうのがあったんですけど、韓国だとダンスも歌もできないといけない、ラップもしないといけないというので全てのパフォーマンスにおいて高いレベルを要求されているなと感じました」と自身が感じた違いを明かした。
考え方が大きく変わったきっかけはIZ*ONEメンバーの言葉。「自己肯定ができないタイプの人間ですっごいネガティブだったんですよ。自分のことを認めた瞬間に成長が止まるから自分に自信を持ったら負けだと思っていた」という宮脇はメンバーがインタビューで「生まれ変わったら誰になりたい?」と聞かれた際に「私は私になりたい」と答えている姿を見て「そんなことって言っていいんだ」とハッとしたといい、そこで“自己肯定”と“自己満足”の違いに気づけたと告白。
宮脇咲良デビュー初期の苦しみ明かす「逆にそのキャリアが恥ずかしかった」
また、通常K-POPでは数年の練習生期間を経てデビューに至るため、オーディションを経てすぐにデビューしたのは大変だったかと問われると「本当に大変でした」と頷いた宮脇。
IZ*ONEが誕生したオーディション番組「PRODUCE48」に参加時はすでにHKT48で7年間アイドル活動をやってきたキャリアがあり、48グループ内でもエース級の人気を誇っていた宮脇だが、自身とデビューを経験していない韓国人メンバーの実力を比べると「逆にそのキャリアが恥ずかしかった」といい、「『7年やってまだ私はこんななんだ』と思って特にオーディションのときはそれで悩んだ」と回顧。「でも7年間やってきたからこそできた表現力もファンの方の中では評価して頂けたかなと思うのでIZ*ONEをやっていく内に自分の過去も認められるようになったかなと思います」と自身が培ってきた長所や魅力に自信が持てるようになったという。
宮脇咲良、雰囲気が変わった理由は?
それから自信を持ってステージに立てるようになり、「雰囲気が変わったと言われるのはそこから来ているじゃないかな」と自己分析した。
宮脇は続いて12日の配信にも出演する。(modelpress編集部)
情報:Spotifyからの記事と詳細 ( 宮脇咲良、IZ*ONEデビュー初期の悩み 「雰囲気が変わった」と言われる理由も明かす - モデルプレス )
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