今シーズンも、アーロン・ジャッジは、ピンストライプのユニフォームを着ている。これまでどおり、ニューヨーク・ヤンキースでプレーしている。けれども、マイク・トラウトや大谷翔平とともに、ロサンゼルス・エンジェルスのラインナップに並んでいた可能性もあったらしい。
ESPNのバスター・オルニーは、4月25日の記事で、ヤンキースとエンジェルスは、昨オフ、ジャッジのトレードについてほんの少しだけ話し合ったが、そこから先には進まなかった、と書いている。
にわかには信じがたいが、昨オフのエンジェルスは、トラウトとジャスティン・アップトンの2人と外野トリオを形成する選手を探していた。
昨年8月にデビューしたジョー・アデルは、トップ・プロスペクトながら、メジャーリーグでプレーするのは時期尚早であることを露呈した。今シーズンの開幕ロースターには入らず、まだ昇格もしていない。エンジェルスは2月に、セントルイス・カーディナルスからデクスター・ファウラーを獲得した。ジャッジに興味を示したのは、その前だと思われる。
ファウラーは、4月9日の試合で左膝を負傷してシーズンを終え、その後はジャレッド・ウォルシュがライトを定位置としている。だが、これはまた別の話だ。開幕当初、ウォルシュは一塁手として、アルバート・プーホルスと併用されていた。
ジャッジは、2017年に52本のホームランを打った。ただ、2018~20年の合計本数は63本だ。パワーは本物だが、故障が少なくない。もしかすると、ヤンキースはこの点を懸念し、長期の延長契約を交わしていないのかもしれない。そうであれば、トレードによる放出もあり得る。来シーズンが終わると、ジャッジはFAになる予定だ。
ちなみに、大谷はまだ、ジャッジに対して投げていない。今シーズン、エンジェルスとヤンキースは、6月28日~7月1日と8月30日~9月1日に計7試合を行う。
からの記事と詳細 ( ジャッジと大谷とトラウトがチームメイトになる可能性もあった!? 昨オフにヤンキースとエンジェルスは…(宇根夏樹) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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