2020年11月27日17時19分
総務相が所管する2019年の政治資金収支報告書が27日、公表された。政治資金の透明性確保をめぐる課題を探った。
―政治資金とは。
政党や政治家が政治活動をするためのお金だよ。政治資金パーティーや企業・個人の寄付で集めて、政治家同士の会食などの交際費や選挙運動に使われる。政党には税金を元にした政党交付金も入るよ。
―公表する仕組みは。
政党を含む政治団体は毎年、政治資金規正法に従って、前年の収入と支出の内訳を記載した政治資金収支報告書を総務相や都道府県選挙管理委員会に提出し、公表される。虚偽記載には5年以下の禁錮や100万円以下の罰金が科される可能性があるよ。
―透明性は保たれているの。
収支報告制度の改善を求める声はある。例えば、パーティー券の購入者は1回20万円までなら氏名などを載せなくてよい。これでは、誰からいくらお金をもらっているか分からないよね。
―使い道のチェックは。
国会議員の多くは政党支部や後援会など複数の政治団体を抱えている。お金が団体間を行き来して、流れが見えにくくなる場合もある。
他にも、自民党は二階俊博幹事長ら党幹部に計十数億円の「政策活動費」を支出している。個人が受け取った場合は収支報告の義務がないので、どう使われたかは分からないよ。
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November 27, 2020 at 03:19PM
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政治資金、透明性は大丈夫? 収支報告書公開―ニュースQ&A - 時事通信ニュース
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