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Monday, September 21, 2020

4年ぶり2度目のマイナンバーカード申請。喫煙者のマイナポイント - Impress Watch

sendirisolo.blogspot.com

10月1日のたばこ税増税に伴い、ほとんどのたばこが値上げとなります。値上げ前のまとめ買いは喫煙者にとっては恒例ですが、今回の値上げではマイナポイント事業もうまく活用してオトクに買いだめしたい、というお話をします。

本題に入る前に、「値上げするなら早く買わなきゃ」という方もいるかもしれませんが、9月中は大丈夫。お店の在庫にも限りがありますし、お店にあるだけ全部を買ってしまうと、「切らしたのですぐに買いたい」という緊急性の高い人が買えなくなる恐れもあります。まとめ買いをする場合は予約をして、お店側も準備できるよう心がけましょう。

たばこの価格は現在、多くの銘柄が500円前後です。10月の値上げで、400円台だったものが500円台に、500円台前半だったものが後半になったりもします。つまり現金で考えると、今までワンコインで買えたものが買えなくなり、千円札で買えばお釣りはジャラジャラと小銭だらけになります。

JTの小売定価新旧比較(一部)

たかだか数十円の値上げでも、日常的に買う物なので、意外と負担になります。だから喫煙者は一時的な節約として、値上げ前のまとめ買いをするのです。厳密には、負担や節約を気にしているというよりも、わずかながらの抵抗という気もしています。そもそも負担を気にしているのなら、タバコを止めるべきですから。実際値上げを機会に止める人もいます。

さて、たばこをまとめ買いする場合、いわゆるカートン買いをする人が多いのではないでしょうか。1カートン=10箱で、1箱500円であれば1カートン5,000円です。

と、ここで増税の憂き目にあう喫煙者に注目されているのが、9月から開始されたマイナポイントです。マイナポイント事業とは、ざっくりいえば2万円分のチャージや買い物に対して、5千円分のポイント等が付与される、いうなればキャッシュバックされるというもの。1箱500円以下の銘柄であれば、4カートン買うと1カートンついてくるようなものです。

ただし注意したいのが、決済サービスにより、ポイントの付与がチャージ等の翌月以降の場合もあるということ。4カートンは買えたけど、ポイント付与が増税後の10月以降だと、付与されたポイントでは1カートンを買えないケースも出てきます。

じゃあ即時付与、あるいは9月中に付与されれば良いかというと、よりオトクを求めるのならばそういうわけではなく、5千円分に加え、1千円分や2千円分のボーナスポイントを付与してくれる決済サービスもあるので、その辺はじっくり選ぶとよいでしょう。

マイナポイント、5千円に“プラス”がもらえる決済サービスは?

ちなみに、マイナポイント事業で選べる決済サービスは1つだけということで、25,000円を使い切れるよう、いろいろな場所で使えたり、各々よく使う決済サービスを選ぶ人も多いようです。でも、喫煙者の場合はタバコでいつでもすぐに使い切れるので、その辺はあまり関係なかったりします。

もちろん、値上げを機にたばこを止めようと考えている人は、「まとめ買いをしてこれが最後」とかせずに、“今”止めて悪いことはありません。マイナポイントの決済サービスは、自分にあった選び方をしましょう。

今さらマイナンバーカードを申請

マイナポイントでオトクに。なんて偉そうなことを言ってきましたが、実は私はマイナンバーカードを持っておらず、増税前にオトクに買うことはできません。前述のとおり、2万円+マイナポイント分はすぐに使い切れると思っていたため油断しており、増税のニュースを知った時にはショックでした。

ということで今さらですが、マイナンバーカードを申請することにしました。

ちなみに私は、マイナンバーカードの申請はこれが初めてではありません。マイナンバーカードが始まってからすぐの、2016年2月、さっそく申請しました。しかし、当時のことを覚えている人も多いかと思いますが、受け取れるまでにものすごい時間がかかっており、いつまで経っても交付されませんでした。

そして申請から約4カ月後の6月、引っ越しがありました。これにより、私のマイナンバーカードの申請はなかったことになりました。この時、私とマイナンバーカードの関係は、切れました。気持ちも、切れました。

はい、言い訳です。わかっています。ここで私が言いたいのは、申請をしようと思うけど引っ越しも控えているという人は自治体に確認し、場合によっては申請は引っ越し後にしましょうということです。

そんなわけで、4年半越しで気を取り直し、マイナンバーカードを申請します。実は2月にも申請の機会を与えられており、書類は準備できております。

それは、マイナンバーが必要になったので通知カードで対処しようと思ったのですが、通知カードを発見できず、区民事務所へマイナンバーカードが記載された住民票を取りに行った時のことです。

通知カードの再発行もそこで行なおうと思ったのですが、「マイナンバーカードを作る気があるのならば、手数料がかかる再発行よりも、申請書を発行したほうが良い」と職員さんに教えられ、素直に従いました。ちなみに、通知カードは5月に廃止されています。

マイナンバー通知カード廃止

そこで渡されたのが「個人番号カード交付申請書 兼 電子証明書発行/申請書」なるもの。書類の右下にあるQRコードをスマホで読み取れば、そこからスマホだけで申請ができるとのことでした。簡単そうです。ですが、ダラダラしていました。

その書類を約半年ぶりに引っ張り出し。QRコードを読み取ります。

すると、オンライン申請サイトに飛ぶことができました。説明によると6ステップ。どんな難関が控えているのか、ドキドキしながら進みました。

しかし、何の手間もなく、サクサクと進んでいきます。個人番号カード交付申請書のQRコードから作業に入った場合は、「申請書ID」という番号が自動で入っており、入力すら不要です。

そして、あっという間に申請が完了してしまいました。ちなみに顔写真は事前に準備しておきました。

なぜ今までこんなに簡単なことを放置していたのか……。不備がないこと、そして申請書の使用可能期限が実は切れていたなんてことがないことを祈りつつ、発行をしばし待つことになります。そして私は、増税後にマイナポイントでたばこを買います。

申請書などの書類を準備した際には簡単に終わりますので、余計な心配をしなくても済むよう、すぐに申請をしましょう。

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