岩手県立不来方高校（同県矢巾町）バレーボール部所属の3年男子生徒が2018年7月に自殺した問題で、県教育委員会が設置した第三者委員会は22日、バレー部顧問からの暴言が自殺の一因になったとする調査報告書を県教委に提出した。 報告書によると、17年秋ごろから顧問の男子生徒に対する叱責や言動が厳しくなり、「背は一番でかいのに何もできない」「男子生徒のせいで負けた」といった発言があった。報告書はこうした発言について「社会的相当性を欠き、指導の域を超える」と認定した。 また、顧問が前任校で体罰に関し訴訟が起こされていた点についても、県教委と高校の情報共有が十分でなかったとして批判した。 県教委の佐藤博教育長は「厳粛に受け止めている。心よりおわび申しあげる」と述べた。
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July 22, 2020 at 06:34PM
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顧問の暴言との因果関係認定 高3自殺、第三者委が報告書 岩手（時事通信） - Yahoo!ニュース
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