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日本郵政は、かんぽ生命の不正販売に関する行政処分をめぐり、総務省の前事務次官が日本郵政の前の上級副社長に情報を漏洩した問題の調査報告書を発表しました。「前上級副社長側に違法性は認められなかった」と結論づけています。
調査報告書では、日本郵政に対する行政処分の方向性など、総務省の鈴木茂樹前事務次官が漏洩したとされる３つの情報について、日本郵政の鈴木康雄前上級副社長が情報を受けたことを認めたと明らかにしています。
しかし、本人からの聞き取り調査で、「自分から情報提供を求めていない」との回答があったことや、他の関係者へのヒアリングの結果などから鈴木前上級副社長側に違法性は認められなかったと結論づけています。
ただ、前事務次官への聞き取り調査は行っておらず、どういう理由で情報提供が行われたのかが明らかにされていないなど、調査報告書の内容は、情報漏洩の全容が解明されたとは言えないものとなっています。（25日18:47）
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May 25, 2020 at 08:31PM
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日本郵政が情報漏洩問題で調査報告書「前副社長に違法性は認められず」（TBS系（JNN）） - Yahoo!ニュース
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