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Friday, January 24, 2020

「クロサキメイト」の(株)メイト黒崎が破産申請、井筒屋黒崎店の撤退が響く(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース

北九州市も出資の第三セクター、2020年4月末まで営業予定

 (株)メイト黒崎(TSR企業コード:880348453、法人番号:2290801010695、北九州市八幡西区黒崎1-1-1、設立1979(昭和54)年3月、資本金9000万円、重越謙二社長)は1月24日、東京地裁に破産を申請し同日、保全管理命令を受けた。保全管理人には厚井乃武夫弁護士(みどり法律事務所、東京都千代田区神田富山町24、電話093-641-4077(保全管理人室))が選任された。
 負債総額は債権者141名に対して、約25億円。
 JR鹿児島本線の黒崎駅に隣接するショッピングモール 「クロサキメイト」の賃貸業を手がけていた。クロサキメイトは1979年10月、黒崎そごう、ジャスコ黒崎店を核テナントとしてメイト専門街とともに開店した。ピーク時の1991年2月期には売上高約18億円をあげていた。だが、1999年ジャスコ黒崎店撤退、2000年には黒崎そごう撤退と核テナントが相次いで撤退。その後、2001年西館に井筒屋黒崎店、東館に専門店がテナントとして入居していた。
 
 しかし、周辺地域の人口減少、黒崎駅の乗降客数減少で、全館売上が減少。2019年2月期には売上高11億2461万円に落ち込んだ。こうした環境下、核テナントの(株)井筒屋(TSR企業コード:880000759、法人番号:7290801000329、北九州市小倉北区、東証1部)から三度の賃料引き下げ要請を受け、応じていた。しかし、井筒屋が2019年5月31日、クロサキメイトから閉店・撤退することを突然発表。条件提示などの交渉を重ねた結果、井筒屋黒崎店は2019年8月1日より規模を縮小し、再出店したが、クロサキメイトの賃料収入は半減していた。
 こうしたことから財務状況が急速に悪化し、取引金融機関から元本支払猶予の支援を受けたが、新規テナントの入居見込みが立たず事業継続を断念、今回の措置となった。
 なお、クロサキメイトは2020年4月末日まで通常通り営業を行う予定。

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