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Thursday, December 23, 2021

チームメイトキャッチャーのマックス・スタシーが語る大谷翔平選手 - マイナビニュース

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チームメイトキャッチャーのマックス・スタシーが語る大谷翔平選手
TOKYO FMの音声配信サービス「AuDee(オーディー)」で配信中の、大谷翔平選手特集企画番組「SHO TIME AuDee」。全10回にわたって、メジャーリーグベースボール・リポーターの赤木ひろこが大谷選手の魅力と功績に迫ります。第7回の配信となる12月17日(金)のテーマは「チームメイトキャッチャーのマックス・スタシーが語る大谷翔平選手」。

(左から)大谷翔平選手、水原一平通訳、マックス・スタシー選手


◆最高のスプリット

「翔平のスプリットは、私が今までキャッチした中で最高のものです」。こう語るのは、キャッチャーのスタシー選手です。

9月19日(日本時間20日)のアスレティックス戦。ベーブ・ルース以来の「ふた桁勝利、ふた桁ホームラン」達成がかかった試合で、勝ち投手にこそなりませんでしたが、8回を投げて2失点、三振10個を奪うという驚くべき内容でした。

108球のうち、実に半分以上の55球が鋭く落ちるボール「スプリット」でしたが、この配球になった舞台裏を、翌日9月20日(日本時間21日)の試合前の囲み取材で話してくれました。

「これまでは体に負担があるから多投を避けてきた?」という質問に、スタシー選手は「体は関係ない。試合前に僕に『スプリットが良いから、これを投げたい』と言うから、じゃあそうしようと言ったんだ。今年の彼に一貫しているのは、自分の立ち位置を正確に把握していること。そして、彼はその球を信念を持って投げる。迷いなく信念を持って投げるんだ」と答えました。

そして「異なるスプリットごとに、異なるサインがあるのか?」という質問には「ないよ」とキッパリ。「僕はただサインをひとつ出す。彼に言ったんだ、『何を投げたって僕はボールを捕る。もしくはブロックするか。何としてでも止める』ってね」と、熱いコメントで返しました。

◆仕事に対する姿勢に感銘


スタシー選手はおととしまでアストロズに所属。アストロズは今年もワールドシリーズに進出した強豪です。バーランダー投手やコール投手など、メジャーリーグを代表する投手のボールを受けてきました。

大谷選手と他の投手との違いについて、スタシー選手は「それは、彼の仕事に対する姿勢の表れだと思う。彼はとても厳格だ。そして自分の体を健康で強く保つために並々ならぬ努力をしている。だからこそ、彼は集中力が非常に高く、彼が実践したすべてのことに結果が出ている理由はそこにあると思う。私はそれが証だと思う」と語りました。

プレーそのものはもちろんですが、そこに至るまでの過程こそ素晴らしいプレーに繋がっている。その過程における直向きな姿勢、努力や集中力に、スタシー選手は感銘を受けていると言います。

(左から)マックス・スタシー選手、大谷翔平選手


◆大谷選手がゴミを拾う理由

今シーズン、球場でゴミを拾うという大谷選手の礼儀正しい振る舞いが、アメリカでは新鮮に映り話題を呼びました。それに対して10月3日(日本時間4日)の総括会見で、大谷選手は「ベンチのなかは危なかったりする。階段で転んだりする人もいます。そういう小さい“つまらない怪我”というのは、自分もそうですけど、周りの人にはしてほしくないと思っています」と語りました。

スタシー選手が語っていた「仕事に対する姿勢」というのは、そういった気遣いや考え方も入っているのではないでしょうか。大谷選手自らが実践していることが、チームを引っ張っているようにも思えます。

番組では他にも、スタシー選手の人柄がわかるエピソードや、先日の凱旋会見から集めた大谷選手のコメントなども紹介。
<番組概要>
番組名:SHO TIME AuDee
配信日時:金曜 18:00 配信
パーソナリティ:赤木ひろこ(メジャーリーグベースボール・リポーター)
番組Webサイト: https://ift.tt/32r5P3p

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