TVアニメ「東京BABYLON 2021」の制作中止が発表された。アニメーション制作会社の模倣盗用が発覚したことによるもので、新たな制作体制で再出発するとしている。
CLAMPが1990年に連載を開始したコミックを、2021年にTVアニメ化すると昨年発表。しかし、アニメ制作会社による模倣盗用が発覚していた。製作委員会によるプロダクトの見直しの結果、指摘を受けていたキャラクターの衣装設定2点以外にも多数の模倣盗用があることが判明したという。「制作会社に対して管理不行届きでありましたこと、製作委員会一同、深くお詫び申し上げます」と述べている。
製作委員会内で協議を重ね、現制作会社との信頼関係の欠如により制作続行は不可能と判断し、【東京BABYLON 2021】プロジェクトの制作中止が決定。改めて原作者のCLAMP、製作委員会にて協議の上、全く新たな制作体制で再出発するとしている。
なお、現プロジェクトの制作中止に伴い、公式ホームページ、Twitter、Instagramは4月30日をもって閉鎖される。
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