14日
21時33分
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関電金品授受で第三者委報告書 75人が3億6000万円相当授受
関西電力の幹部らが福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題で、第三者委員会は最終報告書を公表し、受け取っていた関電関係者は75人で、金品は総額およそ3億6000万円相当にのぼることを明らかにしました。
第三者委員会によりますと、金品の受領時期は福井県高浜町の森山栄治氏が助役を退任した直後に始まり、受け取った関電幹部らは75人、金品はあわせておよそ3億6000万円相当にのぼるということです。
「金品を受け取ること自体が森山のひとつの“鎖”。共犯者の中に入れられて抜けられないという事態を招いていた」(第三者委員会 但木敬一 委員長)
また、工事の発注などを巡り、森山元助役の強引な要求に対し、役員らが応じた事例が多数あったことも明らかにしました。
14日付けで昇格した森本孝社長は、「(第三者委員会の)指摘を真摯に受け止め信頼回復に全力を尽くす」と語りました。
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March 14, 2020 at 09:49PM
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