
【ワシントン=共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は七日、半期ごとに議会に提出する金融政策報告書を公表した。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスに関し、「景気の先行きへの新たなリスクだ」と指摘し、警戒感を示した。
パウエル議長は十一、十二日、議会両院の委員会で報告書に基づいて証言する。報告では「コロナウイルスのまん延で中国が混乱し、その影響が世界の他の国々にも波及し得る」とした。また「中国経済を下押しし、石油需要が減る恐れがあるため、原油価格が最近下落している」と言及し、物価の動向にも影響を与えるとの見方を示した。
一方、米経済に関しては「昨年は緩やかに成長した」とし、労働市場も「さらに力強さを増した」と強調。米中両政府が一月に貿易協議の「第一段階」の合意文書に署名したことを受け「貿易摩擦はいくらか緩和した」と評価した。FRBは昨年三回の利下げを実施し、現在の政策金利は景気拡大を支えるのに適切だと説明。ただ低金利環境下で「企業の債務は増え続けている」と分析し、経営状態の悪い企業の負債が増加していることを懸念した。
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February 08, 2020 at 12:04PM
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「新型肺炎 新たなリスク」 米FRB 報告書で警戒感:経済(TOKYO Web) - 東京新聞
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