
神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、市教育委員会が設置した外部調査委員会が、21日にも報告書を公表する方向で調整を始めたことが18日、関係者への取材で分かった。当初は昨年12月中に公表予定だったが、市教委のミスで被害内容に関する資料の一部が調査委に渡っていなかったことが判明、追加調査が続いていた。
報告書には、調査を通じて認定された加害行為や問題の背景、再発防止策などが盛り込まれる見通し。市教委は内容を踏まえ、加害教員4人の懲戒処分を検討する。
また、一部の教員から「被害教員に対し、度の過ぎたからかいがある」との声が出ていたにもかかわらず、結果として長く改善されなかったことから、校長ら管理職の責任についても判断する。
調査委のメンバーは弁護士3人で、昨年10月18日に初会合を開いた。以降、11月末までに被害教員、加害教員の双方や同僚ら延べ60人以上から聞き取りを実施。暴行・暴言の具体的な状況やエスカレートした経緯、校長らの対応を確認し、100ページ近くに及ぶ報告書原案を書き上げていた。
ただ、公表を控えた昨年12月中旬に市教委のミスが発覚。未提出だった資料には、それまでに聞き取りを終えた約160項目に匹敵する150項目前後の加害行為が記されており、重複の精査も含め、年明け以降に追加で調べていた。
加害教員4人は、市の条例改正を受けて昨年10月末に分限休職処分となり、給与を差し止められている。うち2人は分限休職を不服とし、市人事委員会に処分の取り消しを求めて審査請求している。(井上 駿、長谷部崇)
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February 18, 2020 at 12:00PM
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東須磨小報告書21日公表へ 教員間暴行、市教委ミスで2カ月遅れ - 神戸新聞
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