香川県へのドクターヘリ導入について検討委員会はきょう、「導入を適当」とする報告書などを浜田知事に提出しました。
香川県庁ではドクターヘリ導入検討委員会の久米川啓会長から浜田知事に「導入を適当」とする報告書と提言書が手渡されました。
報告書では高松市の県立中央病院と三木町の香川大学医学部附属病院の２か所が基地病院として適当であるなどとしています。また、県が負担する初期費用は１億８千万円から２億円、ランニングコストは年間１億円から１億３千万円と見込まれています。
浜田知事からは具体的な活用について質問が出され、久米川会長は島しょ部から脳梗塞や心筋梗塞といった一刻を争う患者を治療しながら運べるなど重要性を説明しました。
全国の都道府県でドクターヘリが運用されていないのは東京都と香川県だけで、今後、報告書の内容などを踏まえ、導入の是非について検討が進められます。
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January 29, 2020 at 04:43PM
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