デイヴィッド・エレフソンが、メガデスのバンド・メイトだったニック・メンザ(Dr)の長編ドキュメンタリー『This Was My Life: The Story Of Nick Menza』の共同プロデューサーを務めることが決まった。製作会社のScreaming Butterfly Entertainmentが、エレフソンが設立したEllefson Filmsと提携する契約を交わしたという。
エレフソンは今週、ビデオ・メッセージを発表し、『This Was My Life: The Story Of Nick Menza』のナレーション/共同プロデュースを務めることになったと告げた。「こう発表できるのを誇らしく思っている。史上最も高名なロック・スター・ドラマーの1人、ニック・メンザの人生の物語を君たちと共有するのが楽しみだ」とコメントしている。
同時に、ドキュメンタリーの制作資金を調達するため、Indiegogoでキャンペーンがスタートしたことも告知された。エンド・クレジットに支援者の名前やメッセージが記載されるという。詳細はhttps://igg.me/at/thiswasmylifeまで。
ニック・メンザは2016年5月21日、米ロサンゼルスのクラブでパフォーマンス中に倒れ、急送された病院で死亡が確認された。まだ51歳だった。アテローム性動脈硬化などが原因だった。
今年5月にメガデスを脱退したエレフソンは、来月、新プロジェクトThe Lucidのデビュー・アルバムを発表する。
Ako Suzuki
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