「橋弁慶」に出演した市川海老蔵（左）と堀越勸玄＝（Ｃ）松竹 (C)デイリースポーツ
歌舞伎俳優・市川海老蔵（４３）が出演する「初春海老蔵歌舞伎」が３日、東京・新橋演舞場で初日を迎えた。
海老蔵にとっては自身の名前に「歌舞伎」がついた初めての公演で、１年ぶりとなる東京での長期公演。愛嬌と知性を兼ね備えた粂寺弾正を演じる歌舞伎十八番の内「毛抜」で登場すると、大きな拍手が送られた。
お正月の特別企画「お年玉」として、舞踊の名作「藤娘」に長女の市川ぼたん（９）が出演。弁慶と牛若丸の出会いを描いた「橋弁慶」では、海老蔵と長男の堀越勸玄（７）が親子共演で立ち回りを繰り広げた。
また、１７日の千秋楽は、歌舞伎本興行では史上初めて生配信されることが発表された。
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