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Sunday, August 23, 2020

ライコネン&リカルド、苦しむベッテルの復活を期待。鍵は“気にしすぎないこと”? - Motorsport.com 日本

 セバスチャン・ベッテルにとって、フェラーリでの6年目となる2020年シーズンは苦しいものとなっている。

 彼は既に来年以降の契約を更新しない旨をチームから伝えられており、今季がフェラーリでのラストシーズンとなる。幼少期のヒーローである同郷のミハエル・シューマッハーのように、フェラーリにタイトルをもたらすことを目指して戦ってきたが、どうやらその夢は叶えられないまま終わりを迎えそうだ。

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 これまではメルセデスやレッドブルらと激しい戦いを繰り広げてきたベッテルだが、今季はそれすら苦しい状況にある。フェラーリのマシンの戦闘力がここ数年間で最も低いことも手伝い、彼はここまで6レースを終えて、最上位6位でランキング11番手にとどまっている。

 F1キャリアの中でも最悪のスタートを切ったベッテル。しかし元チームメイトであるキミ・ライコネン(アルファロメオ)は、ベッテルが状況を好転させることができるだろうと考えている。

「彼がこの状況に満足していないのは間違いないだろう。でもしょうがないことだ」

 ライコネンはスペインGPの前にそう語っていた。

「フェラーリはフェラーリなんだ。でもそれが彼の仕事ぶりに影響を与えるかは疑問だ」

「彼はF1に長い間いる訳で、時にはそういうこともあると分かっている。だから事態を好転させられる方法を見つけられるだろう」

 2007年には、フェラーリにドライバーズタイトルをもたらしたライコネン。これは現時点でフェラーリ最後のドライバーズタイトルとなっている。そんなライコネンは、イタリアメディアやチームの熱狂的なファンからのプレッシャーが、ベッテルのパフォーマンスに悪い影響を与えたとは考えていない。

「他のチームと比べて何か違うものがあると思ったことはないよ」とライコネンは言う。

「あらゆる新聞に目を通せば悪い影響があるかもしれないけど、僕はそういったものは一切見なかった」

「僕がいた時も良くない時はあったし、そうなるとイタリア人がメディアを通して厳しいことを言うこともある。でもそういうものなんだ。ビジネスはそういう風にできている」

 また、2014年にレッドブルでベッテルとコンビを組んでいたダニエル・リカルド(ルノー)も、ベッテルはこの問題から逃げることなく、復活を遂げるだろうと予想している。

「セブについてひとつ言えるのは、彼はこのスポーツが本当に好きで、情熱を持って取り組んでいるということだ」とリカルドは言う。

「彼はあらゆることを分析して、改善する方法を見つけ出したり、疑問に対する答えを見つけようとする人なんだ。彼がすぐに逃げ出すような人だとは思わない」

「純粋にF1を愛しているからなのか、プライドがあるからなのか、彼は気にしすぎているところがあると思う。僕は彼が復活すると思っている」

「彼がこれを続けたいと思うのなら、そして過去10年間で見せてきた力をキープできると思っているなら、100%F1にとどまるべきだ。彼はF1にふさわしい人間だけど、それを決めるのは彼次第だ」

 

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