Pages

Sunday, June 14, 2020

久保建英の変化。「バルサ流」を かなぐり捨てチームメイトを驚愕させた(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース

東京五輪&パラリンピック注目アスリート「覚醒の時」第23回 サッカー・久保建英王者を翻弄したJリーグ開幕戦(2019年) 【写真】久保建英がスペインに渡る20年前。 アトレティコと契約したスーパーな日本人少年がいた  アスリートの「覚醒の時」――。  それはアスリート本人でも明確には認識できないものかもしれない。  ただ、その選手に注目し、取材してきた者だからこそ「この時、持っている才能が大きく花開いた」と言える試合や場面に遭遇することがある。  東京五輪での活躍が期待されるアスリートたちにとって、そのタイミングは果たしていつだったのか......。筆者が思う「その時」を紹介していく――。 ***  2019年2月23日、等々力競技場。川崎フロンターレは、前年度覇者の威厳で、乗り込んできたFC東京を苦しめていた。圧倒的なボール回し。最前線では、小林悠がきわどいシュートを放った。  だが、FC東京も「15番」を背負った小柄な選手がボールを持つと、空気が変わる。彼がタメを作って、劣勢を挽回。右サイドだけは輝いて見えた。  久保建英、17歳。覚醒の瞬間だった。  2019年1月の時点で、久保はサイドアタッカーとして5番手だった。ベンチにすら入らない。FC東京U-23要員だ。

2018年シーズン、久保は長谷川健太監督の「堅守カウンター」に適応できなかった。そこで、出場機会を求め、アンジェ・ポステコグルー監督が率いる横浜F・マリノスに期限付き移籍。攻撃重視のチームで、デビュー戦のヴィッセル神戸戦でいきなりゴールする運の強さも見せている。しかしながら、実状はほとんどボールに触れられず、コンタクトプレーでは脆(もろ)さを見せていた。 「プロでは通用しない」  厳しい評価で、案の定、わずか5試合出場に終わっている。  ところが、2019年開幕戦の久保は別人のようだった。持ち前のパーソナリティで、王者・川崎に怯まないのは変わらなかったが、"戦闘力"が格段に上がっていた。ボールを受け、弾き、運ぶ。そこでの力強さを見せた。今までは体を当てられ、ひしゃげていたが、それを跳ね返し、外す余裕があった。うまいだけではなく、怖い選手に変貌を遂げていたのだ。 「キャンプに合流した時から、雰囲気は違っていました。メンタルだけでなく、体も強くなっていて。それで、技術も生きてきたというか。(久保)建英だからつけられるパスもあって、いないと違うチームですよ」  同じ日本代表のMF橋本拳人(FC東京)も、チームメイトの変化に驚きを隠せなかった。  課題とされていた守備面も、久保は改善させていた。規律正しく帰陣し、相手の進路を妨害し、パスコースを消す、という仕事を丹念にこなし、球際では強さを見せた。負けない、というのではない。しばしばその場を制し、右サイドを優勢に持っていったのだ。 「時間の経過とともに、建英のところで時間を作れるようになったと思います」

Let's block ads! (Why?)



"メイト" - Google ニュース
June 15, 2020 at 09:10AM
https://ift.tt/2AAEf6g

久保建英の変化。「バルサ流」を かなぐり捨てチームメイトを驚愕させた(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース
"メイト" - Google ニュース
https://ift.tt/38bOee5
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment